コラム 2020.03.26

苦手なポーズの克服‐三日月のポーズ編‐

皆さんこんにちは!

新瑞橋店のHirokaです。

暦上では春を迎え、暖かい日も増えてきましたが

体調は崩されてないですか?

前回の私のコラムではとっても苦手意識のあった

チャトランガについて、書かせて頂きましたが↓

苦手なポーズの克服ーチャトランガ編ー

 

今回は、三日月のポーズ(アンジャネとも呼ばれていますね)

 

 

 

 

 

 

 

 

について少し掘り下げていこうと思います。

 

この三日月のポーズ、腰痛改善やヴィンヤサフローなど

キープ時間は違いますが、色々なレッスンで登場しますよね。

全身をダイナミックに、そしてしなやかに動かすことが特徴的ですが

私は以前までかなり苦手意識がありました。

太ももの付け根(鼠径部)が痛かったり、腰が反ってしまっていたり…

呼吸を止めずに繰り返していても気持ちよさは感じられなかったのです。

 

なので私はとにかく「無理をしないこと」を優先させるようにしました。

どのポーズでも共通して言えることではありますが

ヨガは誰かと競っているわけではなく、

完璧にポーズを取らなきゃいけない、というわけではないです。

鼠径部が痛いなら後ろ足のお膝を頑張って引きすぎなくてもいいし、

両手も上げずにマットのままでもいい。

そこで呼吸を繰り返してみて、段々とその「伸び」が

心地よく感じられるようになったらまた次のポイントに移る。

そういった流れで1つのポーズを完成させるようにしました。

 

この三日月のポーズは、鼠径部を伸ばすことに加えて

骨盤をしっかり立てて、尾骨を床の方向へ向けてあげる

腰が反らないように下腹部にしっかり力をいれる

肩の力はリラックスさせ指先まで柔らかく

下半身の安定感、上半身のしなやかさを意識

などなど…意識するポイントはたくさんありますが

全部一気にやろうとせずに、土台から順番に1個1個のポイントを

丁寧に抑えていくことが大事です。

勿論、綺麗な形を取ることが出来れば何よりではありますが

まずは胸元に気持ちよく呼吸が入るところを探してあげてくださいね。

 

私もまだ長ーいキープの時は辛く感じる時もありますが

鼠径部の伸び、指先にまで意識がしっかり向いて

呼吸が入っていく感覚を初めて味わった時は

「ああ、確かに気持ちいいなあ…」と納得しながら

感動をしたのをよく覚えています♡

皆さんにもぜひ体験して頂きたいです!

またレッスンでお会いできることを楽しみにしています。

 

hioka

 

 

 

 

 

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