コラム 2020.12.08

朝断食ってご存知ですか?

こんにちは!

ぐっと寒さが厳しくなり、コートやダウンの出番がいよいよきましたね。

そしてもうすぐクリスマス。

クリスマスソングやキラキラのイルミネーションが心をワクワクさせてくれます。

そんな時期!私が今回お届けするのは最近私が実践している【朝断食】。

(クリスマスとは何も関係ありませんでした。)

その名の通り、朝に水以外何も口にしないというもの。

一般的なファスティングと違い、何日も食べ物を口にしないものではないので、ストレスなく、さらに体調を崩す期間がないのが特徴です。

なぜ私が朝断食をスタートさせたのか、その理由をお話ししようと思います。

 

まず、朝食を食べないことのメリットとは何でしょう?

多くの人は朝食を食べないと元気が出ない、健康にいいと考えている方が多いかもしれません。

しかし、最近の研究では朝食を摂ることが血糖値を跳ね上げ、疲労やだるさ、高血圧などの体の不調の原因になるとのデータが出ています。(テレンス・キーリー著『Breakfast is a dangerous meal  朝食はからだに悪い』)

人体の腸内リズムの観点から理由をお伝えしますね。

まず、人間の腸内リズムは『排泄』『栄養補給と消化』『吸収と代謝』の三つに分けられます。(鶴見クリニックHPより)

具多的な時間帯は、

『排泄』朝4時~正午

『栄養補給と消化』正午~20時

『吸収と代謝』20時~朝4時

つまり、朝ご飯の時間帯は『排泄』の時間帯といえます。

朝一番のお通じが体にいいとされるのは、もともとこのリズムが腸内にとって正常だといえるからなんです。

そのため、この時間帯に沿って食事を摂ることで、本来の腸内リズムに戻していけます。

皆さんも「酵素」という言葉には馴染みがありますよね。

実は体内でも酵素は生成されるのです(以下体内酵素と書きます)。

体内酵素は消化酵素と代謝酵素があります。

消化酵素はその名の通り消化を助けてくれる酵素のこと。

重要なのは代謝酵素です。

主に細胞の入れ替えや毒素の排出、骨や筋肉の修復、免疫やホルモン、神経などの働きのバランスを整えてくれるものです。

この2つの酵素は、体内で一日につくられる量が限られるため、効率よく使う必要があります。

朝食を摂らないことで、排泄の時間帯に体の調子を整えてくれる酵素だけをしっかりと使うことができます。

 

よく聞くもので朝ご飯を抜くと太るという説がありますが、それも近年の研究では神話的扱いになっています。

なぜなら、今までに行われている研究は被験者を同じ条件で集めているわけではないので、ほかの生活的要因で肥満を引き起こしているケースも一緒にデータとして出している場合が多いのです。

私は大体夜の時間帯から次の食事までを12~16時間ほど空けることが多いです。

無理な食事制限は一切していませんが、体重は朝ご飯を食べていた時と全く変わらずにしっかりと元気にレッスンが出来ています!

ただ、向き不向きもあると思いますので、ご自身にあったスタイルを選んでくださいね♪

以上、ryokaがお伝えしました!

Have a nice day☆

 

 

PAGE
TOP