コラム 2021.11.10

ストレスに負けない!『幸せホルモン』

こんにちは🍂

皆さん、『幸せホルモン』ってご存じですか?

 

人間の脳には、心や体を正常にな持つために100種類以上の脳内ホルモンが分泌されています。

その中でも、人の感情や意欲に大きな影響を与えるもの。喜びや楽しみ、やる気、これらの幸福感を与える物質が『幸せホルモン』と呼ばれるものです。

その中でも今回は、心の安定にとっても大切な、『セロトニン』のお話です。

 

 

セロトニンがしっかり分泌されていると、2つの自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが整い、精神が安定しやすくなります。

気分の浮き沈みが少なくなることにより、ストレスやイライラも軽減されます。

 

では、どうやってセロトニンを増やそうか…

 

①大豆製品や乳製品を摂取しましょう

セロトニンの原料となる「トリプトファン」を摂取するのが効果的です。これは体内では生成されない必須アミノ酸。大豆に含まれる大豆たんぱくと、乳製品に含まれるカゼインに多く含まれています。

 

②日中にお散歩しましょう

太陽の光が網膜を刺激してセロトニンの生成を活性化してくれます。日光を浴びない生活をしている人ほど、うつ病になるリスクが高いとも言われています。(日照時間が短い冬になると発症する「冬季うつ」という病気もあるほどです)

1日15分~30分は外に出て日光を浴びましょう。ウォーキングのような一定のリズムを刻む反復運動も、セロトニンの分泌を促進させるので更に大きな効果が期待できます。

 

③腸内環境を整えましょう

「第二の脳」とも呼ばれる腸の働きによって、殆どのセロトニンは生成されるのです。

食べ物から摂取したトリプトファンを、セロトニンの素となる物質に変化させるのは腸の役割。それが血管を通って脳へ取り込まれます。

腸内環境が良くないと、トリプトファンをうまく変換できず、結果セロトニンが生成されにくくなってしまいます。

 

心の不調は誰もが感じることのあるものですよね。なんとなく元気が出ない時、幸せホルモンを意識してみてはいかがでしょうか。

人生がより豊かになりそうです^^

 

yumi

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