コラム 2019.02.12

アーユルヴェーダとは?

最近、お肌の乾燥、手足の冷えや関節の痛みはないですか?

アーユルヴェーダでいうところ、それはヴァータがとても増えている時期だから。

そんな時はカパを増やしてあげましょう!

 

アーユルヴェーダとは、「生命の科学」「生命の知識」といわれる

インド・スリランカの伝統医学であり、予防医学・治病医学です。

そしてヨガとは姉妹医学になります。

 

私たちは、それぞれ性格や体質が違うことは皆さんが感じていることだと思います。

 

アーユルヴェーダの知識は、誰にでも役立つ基本的なことで、

住んでいる場所も、属している国も、信じている宗教も、年齢も一切関係ありません。

 

さて、最初にでてきた、ヴァータ、カパについてお話します。

人間のもつ体質を分類する3つの「ドーシャ」といわれるものがあります。

 

ヴァータ 空・風のエネルギー

ピッタ 火のエネエルギー

カパ 地・水のエネルギー

 

私たちはこれら3つのドーシャを全て持っていますが、そのバランスは人それぞれ異なります。

ドーシャがバランスを保っていると人は健康な状態でいられるのですが、

習慣や食事、転職など人生の転機によって心のバランスが崩れると健康を損なうと考えられています。

 

ヴァータのエネルギーとは、空間と風を表しとても微細なものです。

・・空間は軽く風が吹くと乾燥しやすいそして冬は寒く、冷えやすいためヴァータが増えます。

対してカパのエネルギーは 地と水を表し触れることができ、どっしりと重たく油っぽくて湿っぽい

ヴァータの多い冬はカパのエネルギーを補います。

 

体を温かくし、睡眠を充分にとって休息をとるようにしましょう。

食事も温かいもの、重いもの、油性のものを多くとるようにし、乾燥したもの、生のものなどはできるだけ避けるようにします。

ヴァータが増大した場合には、疲労感やイライラが強くなったり、手足が冷たくなったり、関節や腰が痛むなどの症状が出てきたりもします。

 

アーユルヴェーダには、私たちが健康で健やかに過ごせる知恵がたくさんつまっています

少しでも皆様の毎日が健康で豊かなものになりますように…shio

 

 

 

 

 

 

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