コラム 2022.05.05

睡眠の役割

今日のコラムはインストラクターの♣miyuki♣が担当します!

ゴールデンウィークが終わろうとしていますが

皆さんはどのように過ごされましたか?

LET’sでは楽しみにしていたパークヨガが雨で中止となりガッカリ(T_T)

他の日は晴れてなんだか悔しい気持ち…

でもGW中もスタジオへ足を運んでくださる会員様がたくさんいらっしゃり、

スタッフは今日もパワーを頂いています♥

 

今日は睡眠について少しお話します。

まず、皆さんは普段しっかり睡眠取れていますか?

自信をもってハイッ!いえる人はどれくらいいるのでしょうか。

18歳以上の望ましい睡眠時間は7時間~9時間と言われています。

時間で表すと意外と7時間なら!と思う方はいると思いますが、

実は日本人は他の国と比べるとかなり少ない時間しかとっていないワーストの国なのです。

7時間以上睡眠はとれていると思う方もなぜ日本人は睡眠がとれていないと思いますか?

 

そもそも、睡眠の役割とは...

・新陳代謝、老化防止

・ストレス発散

・脳・身体の疲労回復

・身体の成長

・血液成分の産生

・ホルモン分泌

・記憶の定着

 

があります。いいことばかり♥…がしかし、

①入眠時すぐ寝れますか。

②途中目が覚めることはありませんか。(トイレも同様)

③起きる予定の時間より早く起きることありませんか。

④朝起きても眠いままずっとぼーっとする事ありませんか。

上記に当てはまる方は睡眠障害に当たります。

 

睡眠習慣の乱れが起こす認知・心理的課題は

・思考の狭まり…新しい発想が出てこない

・不正確な自己評価…エラーの無視

・記憶力の低下…学習能力の低下

・スピードの低下…作業に時間がかかる、急ぐとミスが起こる

・ミスの増加…作業停止、間違い

ひどくなると…

・社会性の低下

・社会的健康の悪化

・必須でない事柄の無視

・非効率な方法に執着

まで陥ってしまいます。

また、肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心血管疾患にもつながります。

 

眠くなる仕組みとしては基本起きている時間に応じて脳内にたまる【睡眠物質】の量が増えるとねむくなり、夜になると自然に眠くなる【体内時計】による仕組みがうまく機能することで快適に眠れる。と言われています。

【睡眠物質】の量は身体を動かす積極的休養として運動をとることです。

軽い有酸素運動やストレッチを取り入れてみましょう。

なので寝る前のストレッチが良いとされるのは良質な睡眠をとるためなんだとわかります。

【体内時計】は今や夜でも明るく過ごせる時代、夜遅くまで娯楽や仕事も出来ますが、

体内時計は狂いやすくなります。現代人に多い不眠症の理由はここにもあるんですね。

 

睡眠を甘く見てしまうと普段の生活リズムが崩れたり、影響が出てしまうことがあるので

皆さんも今の睡眠を見直してみるのはいかがでしょうか。

miyuki

 

 

 

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