コラム 2023.07.11

目から『アジサイ』

じめじめ、という言葉はいったいどなたがつくり出し広まったんだろうと思うほど、その言葉ぴったりな季節が到来しましたね。

皆様いかがお過ごしでしですか?

 

梅雨入りを受け、ずっと雨かと思いきや晴れの日もある、でも湿気多く、過ごしにくい季節。

身体もなんだか内側がじめじめしているような感覚、日に日にそれが蓄積してゆくような、、、そんなじめラーの岡崎店shimaです。

今回のコラムは、そんなじめじめな梅雨の時期に咲く『アジサイ』からの教訓コラム(*^-^*)

 


【そもそも、なんで様々な花色が咲く?】

→アジサイの花色の変化は、花に含まれるアントシアニンという成分と、土壌に含まれるアルミニウムの成分との化学反応によって発生するそうです。

 

アジサイは、アントシアニン本来の色味であるピンク色にもともとなるそうで、

土壌がアルカリ性だと、土壌に含まれるアルミニウムは溶けにくく、花色は変化せず、

土壌が酸性だと、土壌に含まれるアルミニウムが溶けやすくなり、アジサイの花に含まれるアントシアニンと結合することで青色に変化します。なので、アントシアニンと結合するかどうかでその花色が決まるということになります。

 

この『アントシアニン』の結合度合いにより、以下のような色味になるそうです。

・酸性=青

・アルカリ性=赤

・中性=紫

 

日本の街中でよくみるアジサイに、青色や紫色が多いのは、日本が火山大国であるため酸性土壌が圧倒的に多いからのようです!

※ただ、白いアジサイは、もともとアントシアニンを持っていないので土壌の影響を受けず、どんな土壌でも白い花になります。

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【アジサイと私たち】

アジサイの花色は、土壌によって変化する。

調べてわかったことなので、私にとっては驚きでした。

わたしたちも、そのおかれた環境によって、影響を受けたり与えたりしながら、今日も生きています。

 

アジサイから学ぶこと。それは、ただ単純にその環境に「染まる」あるいは「埋まる」のではなく、「適応する」というたいせつなこと。

 

社会にでれば、そんなの当たり前と捉える人が多勢かと思いますが、適応できない時、適応できない瞬間が、振り返れば誰しもがあり、思い悩む日々も、あったのではないかと思います。

 

いま、目の前にいらっしゃる方は、どんな環境で生まれて、適応して、適応できなかったりして、苦悩や苦労をされてきて、どんな幸せなことがあって、目の前にいるのでしょう。

 

少し、思いを馳せながら対峙すると、その目の前にいる方が奇跡のように感じる瞬間が、あるかもしれません。

 

アジサイのように、上手に適応できなくてもいい。

そんなご自身の、さまざまな『花色』を見つけたり、見守るためにも。

 

是非ヨガをしてあげて、ご自身を感じてゆきましょう☆


以上です!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます♪

 

じめじめ天気のこの季節には、湿気が身体に溜まりやすくなります。

ネギ、しそ、トウモロコシなど身体をあたためるものと、その身体に溜まった湿気を排出するきゅうり、わかめ、すいかなども摂取できると良いので最後にオススメしておきます♡

 

では、熱い夏を迎える準備をして過ごしてゆきましょう(*^-^*)

 

 

shima★

 

 

 

 

 

 

 

 

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