コラム 2024.07.04

坐禅

坐禅とは

仏教で姿勢を正して座った状態で精神統一(瞑想)を行う、禅宗の基本的な修行法。
仏教の開祖であるお釈迦様は、インドにあるブタガヤの菩薩樹の下、7日7晩の坐禅を行った後に悟りを開かれました。
現代でも、坐禅をすることで心の働きを整えることができると言われています。

 

 

わたしはヨガを始めて瞑想を知り、深めていく中で坐禅に興味を持ちました!

今回はヨガとはまた違う魅力のある坐禅について、わたしなりにご紹介させていただきます^^

 

ヨガは呼吸やポーズに意識を向けながら
自分自身と見つめ合い、今ここにある自分に気づく時間

 

坐禅は自分という存在を一度手放し
なにも目的をもたずに、ただ坐り続ける時間
※わたしの解釈です

 

似ているようで本質の違う、坐禅とヨガですが
終わったあとに得られるものは近いものがあると思います♩

 

 

◾️わたしが体験したお寺での坐禅のやり方
・座布団の上に足を組んで坐る(ヨガでいう蓮華座のような体制)

 

・まぶたは閉じずにうっすらと開ける(半眼)
瞼を閉じると色んなことが頭に浮かんでしまうとご住職さんもおっしゃっていました

 

・手は肩に力みのない位置まで下ろし、右手の平の中に左手を差し入れ、両手の親指を軽く触れさせる。

 

・鼻から息を吐いて吸うを繰り返す
吐く→吸うで1カウント
これを1、2、3~と繰り返し10になったらまた1から数え直す
※これがまた難しいのです!
気づいたら14、15、とカウントしていたり、何回数えていたのかわからなくなったり、、

 

・心が乱れているなと感じたら合掌を行いご住職さんへ合図を出し、警策と呼ばれる棒で叩いてもらう

そうすることで心身を覚醒させ集中力を高めるとともに、固まった体に刺激を与え、心身をリセットさせます。

 

 

坐禅をするときの呼吸には、脳内神経伝達物質のひとつ「セロトニン」の分泌を促します。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれていて、精神の安定や感情のコントロールに大きく関わっています。

 

ヨガと同じですね!

 

わたしは京都の勝林寺というところへ坐禅をしにいきました!

愛知県でもお寺などで坐禅を行っているところもあります^^

ぜひ皆様も体験してみてください♩

 

※写真は全然関係のない南禅寺をいうお寺です(笑)

 

PAGE
TOP