コラム 2024.07.30

ヨガと女性ホルモン

名古屋エリアのchinatsuです。

梅雨も明けて、本格的な夏を迎えましたがいかがお過ごしでしょうか。

 

今回何について書こうか悩んでいたところ、新瑞橋店のharu先生に「女性ホルモンについて」面白かったからぜひ調べてみて!と宿題をいただきました♪

私も8月にレッスンデビューを予定していたので良い機会だと感じてます。

 

まず女性ホルモンには、「エストロゲン」「プロゲステロン」の2種類が存在しています。

それぞれ役割が異なっており、エストロゲンは女性らしい身体をつくったり、自律神経を安定させたりする作用があります。

 

【エストロゲンの役割】

  • 子宮内膜を厚くする(健康な体を作る)
  • 丸みのある身体など女性らしい身体をつくる
  • 自律神経の働きを安定させる
  • 血管や骨などを健康に保つ

 

 

プロゲステロンは、体温を上昇させたり、妊娠しやすい状態を作ったりする作用があります。

プロゲステロンは「黄体」という場所から分泌されるので、「黄体ホルモン」とも呼ばれています。

妊娠だけではなく、月経もプロゲステロンとエストロゲンが作用しています。

 

プロゲステロンの役割】

  • 子宮内膜を柔らかくして妊娠しやすいく健康な状態を維持する
  • 体温の上昇を促す
  • 食欲を増やす

 

 

この基礎知識を踏まえた上で、ヨガとの関係性をお話していきます。

ヨガは、心と身体のバランスを整える効果があるといわれています。

自分の心がどのようなことを感じ、自分の身体はどのような状態なのかを考え、知ることができる時間でもあります。

また身体だけでなく、心も調整できるヨガを実践するとQOLの高まりも感じることができます。

乱れた女性ホルモンのバランスや冷え性・むくみの改善、身体のゆがみなどにも良い影響を与えるとされ、

年齢制限なく楽しめる魅力的な運動であると言えます。

 

そしてとくに女性は、ホルモンバランスの変化に敏感であるため、心や身体の機微と上手に付き合っていくことが大切です。

 

 

ここで、女性ホルモンがUPする簡単なヨガのポーズをご紹介します。

 

セツバンダ・サルヴァンガーサナ|橋のポーズ

背中を滑らかに動かすことで、脊柱内を通る神経を刺激し、自律神経のバランスを整える効果があります。

ポーズの入り口と出口を丁寧に、呼吸に動きを合わせ、背骨1つ1つを丁寧に動かすことを意識しましょう。

3~5呼吸キープ

 

スプタバッダコーナアーサナ|仰向け合せきのポーズ

股関節まわりを気持ちよく伸ばすことで、柔軟性を高めてくれます。

また、血行の促進と骨盤の歪みを整える効果があります。

無理に伸ばそうとはせずに、呼吸をしながら身体の重みで深める。

3~5呼吸キープ

 

女性にうれしい効果がたくさんあるヨガ。

女性ホルモンとの関係性も深く、ホルモンバランスを健全に整えることで、生理痛や更年期障害に負けない身体をつくり、

穏やかな精神状態を保つ事ができます。

今回紹介したポーズはLET’sのレッスンの中でも登場します。

継続することでその効果を感じることができるので、スタジオでも一緒にヨガを楽しみましょう!

 

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