皆様こんにちは♩
名古屋エリアのharuです
やっと過ごしやすい気温になってきましたが
まだまだ日中は暑いですね
街では金木犀をよく見かけるようになり、秋の訪れを感じるこの頃です
さて、今日は秋の過ごし方について東洋医学を交えて、お話をさせていただきます♩
私たちの体は
春から夏に体表から発散していた陽の気が体内に入り、内臓を陰の気から守ってくれます
草木と同じように季節に合わせてエネルギーを調整し、陰と陽のバランスが保たれています
その為、秋に夏と同じような生活をしていると
陰陽のバランスが崩れ肉体的にも精神的にも不調を引き起こしやすくなると言われています
《おすすめの秋の過ごし方》
◆早寝早起きをする
東洋医学では私たちの感情を「怒・喜・思・憂・恐」の五つに分類され(五志)、
これらの感情は五臓によって統括されていると考えています
秋は、「憂い(うれい)」にあたります
人肌が恋しくなったり、なんとなく気持ちも沈みがちになりやすいと時季として捉えられます
読書や瞑想をしながらゆったりとした夜を過ごして早めに就寝、
朝は早く起きてヨガや軽い運動などを行いましょう!
◆ヨガの呼吸法や深呼吸をする
秋は乾燥による害である「燥邪(そうじゃ)」の影響を受けやすくなると考えます
この「燥邪」の影響を最も受けやすいのは、
「肝・心・脾・肺・腎」の五臓の中で「肺」といわれています
臓器としての肺だけではなく、空気を取り入れる鼻や口や喉など
呼吸器全般とそれらが持つ機能も含めたものを指しています
そして、肺は全身のすみずみまで「気」をスムーズに巡らせる重要な役割をもつとされています
秋は心を落ち着かせる呼吸法を行い、肺の気を補っていくことが大切になります
スポーツの秋、紅葉の秋、食欲の秋と
皆さまそれぞれの楽しい秋を過ごしましょう♡
haru