こんにちは、安城店のasakaです!
そろそろ本格的に暖かくなりはじめ、花粉症もピークを迎える今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回はあまり聞き慣れない「隠れ酸欠」についてご紹介させていただきます。
Q.そもそも隠れ酸欠とはどのようなものを指すのでしょうか。
-A.「隠れ酸欠」とは、体力が落ちて最近疲れやすくなった、たくさん寝ても疲れがとれない、ちょっとしたことで気持ちがへこみやすい等…。簡単にいえば、隠れ酸欠=浅い呼吸。これらをそのままにしておくと、メンタル不調や心の不調の原因になります。また、心に不調を抱えているほとんどの人が、自分でも気付かない浅い呼吸になっているといわれています。
ここでひとつ覚えておきたいのが、心の不調が性格のせいではないということです。
例えば…①お腹が空いてイライラする
→低血糖が原因
②よく眠れなかった次の日にテンションが上がらない
→神経疲労が原因
③食べ過ぎたあとに身体がだるくなってしばらく何もしたくない
→内臓疲労が原因
心の不調だと思っていたものが、実は体調によるものが原因となる場合があります。
このように、私たちの心は意外なほど体調によって大きな影響を受けているといえます。
心の不調を抱えた人たちのなかには、ポジティブな人もネガティブな人も存在します。ポジティブな人がお腹が空いたときにイライラしないわけではありません。
性格が原因で心が不調になるわけではないのです。
心の調子を一番左右する体調が「呼吸」です。心の不調を抱える人の9割以上が浅い呼吸になっているともいわれています。
つまり、呼吸の状態さえ良くなれば心に大きなプラスをもたらすことができ、体力の回復にも繋がります。
また、呼吸をとおして自律神経が調節できるからこそ、リラックス状態で睡眠を深めることができ、心の不調改善に繋がります。
慌ただしい日常生活で、意識しながら深い呼吸を続けることは簡単なことではありません。ぜひスタジオで60分だけでも、ご自身の内側に目を向けながら呼吸を意識してあげる時間をつくってあげるのはいかがでしょうか。
スタジオで皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。