コラム 2019.07.23

低気圧に負けない体

こんにちは。なかなか梅雨が明けず、

ジメジメした重たい空気が続いていますね…。

梅雨の時期は一年で最も低気圧が多くなる季節で

この低気圧が続くと体がだるくなったり、やる気が出ない、

眠い、憂鬱になるという方もいると思います。

私も低気圧が続くと、ぼーっとしやすく、

ぐだぐだしてしまいがちです。

 

これは、睡眠時、リラックス時に働く副交感神経が

過剰に働きすぎるからだと言われています。

言い換えれば、昼間活動している時に入るべき交感神経の

スイッチが入らない状態です。

では、なぜこのような状態になるのでしょう…

 

気圧が下がると空気中の酸素が少なくなります。

これは、上昇気流が起こりやすく、

地上の酸素が減ってしまうためだとか…

すると体は、軽い酸欠状態になります。

そうなると…

体は活動量を落とす=副交感神経を優位にすること

で、低酸素状態を乗り切ろうとします。

なので、日中に副交感神経が優位のままだと血圧が上がらず

むくみやだるさに繋がっていたのです。

 

これを覆す、幸福感を与えてくれる

セロトニンという脳内物質は、

お日さまの光で分泌されやすくなるのですが、そのお日さまも

梅雨の時期はなかなか出てくれず、

結果いつまでも憂鬱状態に…

ならどうしたらここから抜け出せるの?と思った方!!

 

ヨガで交感神経のスイッチをつけてあげる!

体を丁寧にほぐしたら後屈のポーズがおすすめです。

背骨には交感神経が通っているので反る動作で刺激が入り

元気を生み出してくれるのです。

 

例えばコブラのポーズや

 

 

ラクダのポーズ!!

 

 

2つとも腰を痛めやすいのでお腹の力を抜かないように注意しましょう!

体を動かすことで呼吸も深まり、酸素を取り入れられるのでスッキリしますよ♪♪

 

低気圧の日にやる気が出ないのは、天候によるものなので

自分を責めず、労りながら過ごしていきましょう!

 

mayaka

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