コラム 2020.05.27

オキシトシン♡愛情ホルモン♡について

皆さんオキシトシンというホルモンを知っていますか?

愛情ホルモンと呼ばれていて、効果としては、幸せな気分になる、ストレスの緩和、美肌や睡眠の質をあげるなど、たくさんあります。

このホルモンは女性が妊娠・出産するときに大量に分泌されることは昔からわかっていたんですが、最近の研究から男女ともにオキシトシンは普段から分泌されていて、特定の状況で分泌量が高まるとわかりました。

特定の状況とは、ハグや人(動物も)に触れ合うこと、思いやりや優しさをもって人と接することや、そして、自分に対しての思いやり優しさをもつことです。残念ながら、今の世の中は人に簡単に触れ合うことは難しくなってしまいましたが、人に優しくすること、自分に優しくことは、今すぐに実践できることです。

最近の毎日の中で、不安や、恐怖という感情があったり、また、行動が制限されていることから、小さなことに対してイライラしたり、前とは違う生活とは違って窮屈に思うことがたくさんあることで、ストレスが知らずにたまっています。

こういうときに、自分に対して優しくするというのは、心の痛みを消すために甘い物を食べることではなくて、自分の感情に目を向けて、それを認めてあげること、自分に対して「大変だったね」、「辛かったね」と声をかけてあげることです。

このオキシントシンは、信頼や、落ち着き、安心感やつながりを感じるにも重要なホルモンです。身体的な人とのつながりを感じにくくなった今でも、見えない繋がりは途切れていないはず。

6月からLET’sのレッスンが再開しますが、安全な環境を確保しながら、皆さまにヨガを楽しんでいただけるよう準備をしております。マットの上でも、自分への思いやり、周りへの思いやり、を少しでも思い出していただけたら嬉しいです。

Yuka

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