コラム 2020.08.19

ヨガは脳にいい??

皆さんこんにちは、上小田井のYukaです。
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

脳科学や神経科学が近年発達し、
私たちの頭の中の仕組みが色々わかってきていて、
その脳科学に興味津々の私です!
今日はヨガと脳の関係についてお話したいと思います♪

 

普段レッスンでお話しするように、
体や心レベルでのヨガの長所はみなさんもよくご存じだと思いますが、
実は脳レベルにも影響を与えているんです!

 

 

ヨガは脳の灰白質密度を高める

 
脳は白質と灰白質から成り立っています。それぞれの役割は以下です。

 

★灰白質→新しいことを学ぶ、記憶、視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚情報を読み取る、筋肉のコントロール、自覚
★白質→脳の中の様々な部分との接続をしている、連絡網のようなもの。

 

最近の研究で、ヨガにて特に前頭葉や海馬の中の灰白質の密度が高くなるとわかりました。

 

 

それで何が脳にいいの?

 

灰白質部分のボリュームが厚いことによって、更に多くの細胞が存在することから、以下のようなメリットが生まれます。

 

●集中力が上がる
●感情と行動のコントロールができる
●自己感覚と自己認識が調和される
●決断やそれに関わる結果についてよく判断できるようになる

 

 

具体的に何をすることで、このようなメリットが得られるの?

 

ヨガでは、主にアーサナ(ポーズをとること)、呼吸法、瞑想がエッセンスとなっていますが、

その中でも瞑想が一番脳に影響をあたえるそうです。

長年瞑想を続けているヨギーの脳のスキャンをしてみると、

大脳皮質※に特徴があったといいます。

 

※大脳皮質は、言語、論理的思考力、認知力、情報読解力、記憶、自由意志による動作などの機能をつかさどっています

 

私自身こうやって科学で証明された情報をキャッチするのが好きですが、

一番は良いのはその証明されたことを自分自身で体験してみることだと思います。

ヨガを続けているおかげで変化するのは自分の脳や身体だけでなく、

人生や毎日そのもの。

 

 

皆様にとってヨガが素敵な変化をもたらしてくれますように♪

 

Yuka

 

参考資料

Yoga Medicine Online

https://yogamedicine.com/how-yoga-changes-your-brain/#:~:text=During%20yoga%2C%20your%20brain%20releases,calm%20down%20and%20feel%20better.

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