皆さん、こんにちは!
今回は『女性ホルモン』についてのお話です✿
全身のいたるところで作られているホルモン。
体の健康を保つ為、様々な機能を調節してくれています。
その中でも女性ホルモンと呼ばれるものは、
「黄体ホルモン」、「卵胞ホルモン」の2種類がありますが、
今日は「卵胞ホルモン」の働きについてまとめていきます(^^)/
「卵胞ホルモン」は主に卵巣から分泌され、思春期から始まり20~30代で多く分泌されます。
女性らしさをつくるホルモンであり、成長とともに分泌量が増え、
生殖器官を発育、維持させる働きをもっています。
また、女性らしい丸みのある体形をつくったり、肌を美しくしたりする作用もあるホルモンです。
これ以外にも、コレステロールの上昇を抑えたり、血管を柔らかく保ってくれたり、
自律神経の乱れを整えてくれたりと、健康を維持する為にとても重要な役割を担っています。
ですが、その分泌量は毎月の変動を繰り返しながら20代でピークを迎え、
およそ20年間の性成熟期を経て、ホルモンを分泌する卵巣の機能は
少しずつお休みモードになります。
そして、45~55歳の更年期になると、分泌量は急激に減ります。
分泌がされなくなった時には、卵巣の機能が停止する他、
身体の様々な器官で、不調を感じるようになります。
身体のメカニズムとしてどうしても分泌し続けることは出来ませんが、
身体のメンテナンスをしっかりと行ってあげることで
ホルモンのバランスを整えることが出来ます。
ホルモンは血液と共に流れており、あるべき場所に流れ着いたところで
その器官がホルモンをキャッチすることで作用しています。
その為、まずは血液の循環を良くしてあげることがとても大切です。
こまめな水分補給や、身体を動かすこと、お風呂に入って体を温めること、
こういった習慣を身に着けることで血流を改善することが出来ます。
また、ホルモンを分泌する器官はストレスに弱く、身体が強いストレスを感じると、
ホルモンバランスの乱れへと繋がっていきます。
無理なダイエット、睡眠不足もホルモンにとって良いものであるとは言えません。
以上のことから、身体の不調を感じたり、月経周期の乱れを感じた時は、
まず生活習慣を見直してみることも大切です。
仕事や家事に追われていると、なかなか自分の身体を気遣ってあげる時間を
作れませんが、そんな時は一度スタジオに足を運んでみてください(^^)
身体を芯から温め適度に運動することで血流の改善、
そして呼吸を深めることでストレスの改善等も期待できます。
医療が発達し、ホルモンが分泌できなくなっても、30年40年と
生きられる時代になりました。
ぜひご自身の健康の為に、生活習慣を整え、ホルモンと上手く付き合っていくこと、
心がけてみてください♪
asami