こんにちは、安城店のasakaです!
気温も一気に下がりいよいよ冬本番を迎える時期となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は冬の乾燥についてお伝えしていきたいと思います。
この時期お肌の乾燥が非常に気になり、今のままのスキンケアで良いのかと心配になることがあるかと思います。
そもそもこの時期、なぜ乾燥してしまうのか…乾燥のメカニズムから紐解いていきたいと思います。
皮膚科医のシャリ・ マルベイン医学博士は「気温が下がるにつれて湿度も下がるため、皮膚細胞から水分が失われてしまう」と話します。これに外の冷たい風や暖房(どちらも皮膚の保護バリアを破壊し、水分を保つのを妨げてしまいます)が加わり、肌が乾燥したり、赤くなったり、粉を吹いたりしてしまうとされています。お肌が乾燥してしまうと、いわゆる乾燥小ジワもより目立ってしまいます。
それではどうしたらこの乾燥する季節を乗り越えることができるのか。
乾燥対策をいくつかご紹介していきたいと思います。
1.外に出るときはなるべく肌を覆う
冷たい風は肌の水分を奪い、皮膚を急激に乾燥させてしまいます。マフラーや手袋、帽子等の身の回りにある防寒グッズで乾燥を防ぐことができます。
2.加湿器を使用する
体の外側から皮膚の水分を奪わない環境を作ることで、皮膚の乾燥を防ぐことができます。また、肌が回復するとされている睡眠中に加湿器を使用することで、より効果的に乾燥を防ぐことができるとされています。
3.熱いシャワーを浴びたり、長時間風呂に浸かることを避ける
この時期とても寒いので、熱々のお風呂に入り温まりたくなりますが、これは脂質層というものを破壊してしまう原因になります。暖かいと感じる温度で5分以内の入浴に抑え、入浴後はタオルでこすらず優しくポンポンと叩くようにして体を乾かし、すぐにボディクリームで保湿することが大切です。肌は乾燥しているときよりも湿っていた方が、クリームが浸透しやすくなります。
4.さっぱりした保湿液からこってりしたクリームへ切り替える
これは乾燥してしまった肌を和らげる方法ですが、夏や秋に使用していたさっぱりしたテクスチャーの保湿液ではなく、シアバター等が入ったこってりしたクリームへ切り替え、乾燥を防ぎながら肌の水分を閉じ込めておくことが大切です。
5.冬でも水分補給を怠らない
寒い冬でも水分補給は意識的に行わなければいけません。しかし、一度に多量の水分を摂ってしまうことはかえって体に負担がかかってしまうため、こまめに水分補給を行うことが大切です。水分を摂るタイミングは一日に7回程度(①起床直後②朝食前③昼食前④夕食前⑤入浴前⑥入浴後⑦就寝前)が良いとされています。
今のこの寒い時期、乾燥が気になりながらもついつい体へのケアを怠りがちですが、無理のない範囲でできることから少しずつ始めて寒い冬乗り切りましょう!