コラム 2023.03.29

眠れない夜に…☆

いよいよ桜満開のシーズンですね♪

皆様はお花見、もう行かれましたか?晴れの日が続いておりましたが、雨の日もちらほら…

 

shimaは先日、岡崎の『桜まつり』に行って参りました!

その日あいにくの雨模様でしたが、夜桜は要所でライトアップがされ、水面に映る桜や提灯が、雨があたる度にゆれていてとても風情を感じて、雨の日のお花見もいいなと想える時間でした(^^♪

 

さて!このように、春は天気がてんでばらばらです。

天気の『気』は、私たち人間にとって影響を受けざるを得ないものです。よく春は自律神経が乱れると聞きますよね。

天気の乱れは身体や心にも異常をもたらすと東洋医学では考えられています。

1つの症状として、眠れなかったり、眠りが浅くなったり……など睡眠の質への影響が挙げられます。

 

今回は、手軽に自律神経の『副交感神経』を優位にさせるケアを三つ、しまよりご紹介させていただきます♡


 

 

◇副交感神経を優位にさせる?◇

…まず自律神経とは、自分の意志とは関係なく自動的に働く神経のことです。副交感神経・交感神経から成り立ち、副交感神経は身体を休ませる神経、交感神経は身体を活動的にする神経で相反する機能を持っています。

【仕事・運動】 = 交感神経(アクセル)

【食事・睡眠】 = 副交感神経(ブレーキ)

 

このように考えていただければと思います。

そのうえで、睡眠に関係する『副交感神経』を優位にさせるためには、まず神経自体が脳の下部にある中脳(後頭部・首のうしろあたり)~延髄から出て身体の各器官へわたるルートと、脊髄の下部にある(仙骨・腰のあたり)骨盤神経から腸・膀胱・生殖器に向かうルートが存在します。

ここから、

①後頭部・首のうしろあたり

②腰部・仙骨あたり

③お腹あたり

 

この3点をおさえたケアが重要だといえます!

交感神経、副交感神経

 

◇おすすめケア(#^^#)◇

①…首のうしろあたりをあたためること

→ホットタオルをあてたり、シャワーのみの入浴の場合は30秒以上首の後ろ~後頭部にかけてあたためます。また、ほぐすのもおすすめです!

後頭部の下の方(えりあしより少し上)の部分にブロックのヘリをあてて、あごを引き、ゆっくりとお顔を左右にゆらゆらと揺らします。※えりあしの部分は『目』ともつながっているので、眼精疲労の方にもおすすめです!

(ブレスフィーリングのレッスンに、このブロックの動きがございますのでまたご参加くださいませ☆)

 

②…仙骨をあたためる・ゆるめる

→こちらも、シャワーのみの入浴の場合は30秒以上あてておくとリラックスしてきますよ♪

また、ガス抜きのポーズを寝る前にして、ころころ左右に揺れてみたり、ブロックを一番低い高さで仙骨の下に置き、膝をたてて脚をそろえて、少し膝をご自身の方に寄せて両足の裏を浮かせます。

両手は膝がしらに添えて、そのお膝で小さな円を描くようにまわし、ブロックに仙骨をおだやかにあてていきます。脚の重みを感じながら、右回ししたら左回し。10~20回ほど行いゆるめていきます。

※腰が反らないよう注意です!

 

③…お腹をあたためる

→最後に、お腹をあたためるマッサージです。

手の人差し指と親指を使って、お腹と呼ばれるところ、つまめるところをもみもみしていきます。1分以上おこない、終わったら手のひらで右回しでお腹をさすっていきます。これも1分おこなうと、お腹にはリンパ管が集中しているため全身があたたまります♡

 

以上です!

とても簡単で手軽かと思いますが、いかがでしたでしょうか?

交感神経が優位で、疲れが取れない場合はぜひ上記のケアを試してみてくださいね(#^^#)

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます♡

季節を感じながらも、ご自身の身体をヨガで大切にしてゆきましょう♪

shima

 

 

 

PAGE
TOP