コラム 2024.03.06

呼吸を見守る

春がくるのが待ち遠しくてたまらないトレーニング中のchnatsuです。

さて皆さま、最近「呼吸」はできていますでしょうか。

なにを当たり前のことを聞いているんだ、呼吸しないと死んでしまうと思ったそこのあなた!

とても鋭いですね、私もこれを書きながら思いました。

ここでいう「呼吸」とは、皆さまが無意識に行っているものではなく、意識を向けた「深い呼吸」を指します。

 

家事や育児、仕事と忙しない日々を送っていますと「あれっ今呼吸忘れてた⁉」なんてことも忙しい現代人にはあるあるなのではないでしょうか。

今まで見て見ぬふりをしてきた蓄積した疲れは、いつかきっと精算しなければなりません。

それに気づいたからこそ、最近は生活の中に「呼吸を見守る時間」を設けるようにしています。

その結果、今までうじうじ悩んでいたことにつまずかなくなった感覚があり、思考がクリアになってきた気がしています。

まだ始めて間もないのに良い効果を実感しているということは、それまで自分の呼吸がいかに浅かったのか痛感させられます。

 

深い呼吸、これが「幸せを感じる心」を育てることに直結します。

例えば、苦しい状況を「息が詰まる」、「もうちょっと」ってときは「もう一息」だし、「息が長い人」は文字どおり「長生き」と言いますよね。

このように全部、息の問題なんです。日本語っておもしろいですね~。

 

先程から「呼吸」についてお話ししていますが、いきなり呼吸してねと言われてもイメージが湧きづらいと思うので、今回は私が本を読んでいて「これならできそう!」と感じた呼吸法をシェアしたいと思います。

今から紹介するのは、経営の神様、松下幸之助の眠れない悩みを解決した呼吸法です。

まず、寝る前には喜びと感謝の気持ちになることが大切で、そのための呼吸法が息を吸いながら「よかった」と思い、今度は息を吐きながら「ありがとう」と思うだけ。

 

この呼吸法で「明るい脳」となり下記の効果が生まれるそうです。

・世の中が明るく感じられる

・心配事があまり気にならなくなる

・よく眠れる

・疲れにくい

・希望が湧いてくる

・発想が豊かになる

・腰痛などの慢性疾患の不調がなくなる etc.

良いことがいっぱいなんです!しかも意識するだけで呼吸は自然と深くなります。

 

私にはあれがないこれがないと不足感に襲われる時って、もしかしたら呼吸が浅かったのかもって考えてみたり。

深い呼吸を続けることによって、必要なものはすでに持ち合わせていると心の底から感じることができたなら、その時は生きているだけで儲けものですね!(笑)

皆さまもぜひ試してみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

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