コラム 2024.03.27

花粉症とヨガの関係

こんにちは、安城店のasakaです!

まだ朝晩で少し寒さは残るものの、だんだんと春の訪れを感じられるようになってきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回はこの時期非常に悩まされる「花粉症」についてご紹介させていただきます。

Q.そもそも花粉症とはどのようなものを指すのでしょうか。

-A.花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こす病気。今や国民病とされており、日本人の4人に1人が花粉症に罹患しているといわれています。

実はヨガと花粉症には深い関係があります。花粉症の大きな原因は「免疫機能」のバランスが崩れてしまうこととされており、ヨガには免疫機能を高める効果があります。ヨガで行う呼吸法は免疫力UPや自律神経のバランスを整えてくれる効果があり、ヨガの深い呼吸は内臓をほぐしたり体内の血行を促すはたらきもあり、そのことが全身の細胞を活性化させ免疫力UPにつながるとされています。

 

花粉症の症状を少しでも緩和させるためには、まずは胸を大きく開きながら深い呼吸を意識することも重要なカギとなってきます。胸まわりを大きく開きながら鼻の通りも良くすることができるポーズを簡単にご紹介します。

 

 

【マツヤーサナ(魚のポーズ)】

  • 仰向けになり、両膝を立て、両手のひらは下向きにしてお尻の横に置く
  • 腰を床から少し持ち上げ、両腕を背中~お尻の下にしまい込んでから腰を下ろす
  • 両足を伸ばしてそろえ、息を吸いながら両肘で床を強く押し、上半身を引き上げる
  • 頭頂を床に下ろして肘で床を押し続けながら、胸~喉を開き呼吸を繰り返す
  • 肘でもう一度床を強く押して頭を持ち上げ、あごを引きながら後頭部を床に下ろし腕をお尻の横に戻す

※痛みを伴うときは無理に行う必要はありません。

 

このマツヤーサナ、ポーズを無理にとろうと頑張ろうとするよりは、仰向けになったときに感じることのできる鼻から空気が通っていく感覚を味わいながら、ゆったりとした穏やかな呼吸を味わってみてくださいね!

 

 

これからさらに気温が暖かくなるにつれて花粉の飛散量も増え、油断のできない時期がしばらく続きます。いつもよりもほんの少しだけ穏やかな深い呼吸を意識しながら、ご自身の身体のサインを見逃さずにヨガで心も身体もほぐしていきましょう。

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