朝晩、肌寒くなってきて、温かいものが恋しい季節になってきました。
「朝起きて、布団からなかなか出られない!」ということも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
そんな時に、身体を目覚めさせるための朝ヨガが効果的です。
逆に、質の良い深い睡眠をとり、次の日にスッキリと起きるためには夜ヨガが効果的と言われています。
では、さっそく朝ヨガと夜ヨガの違いを見ていきましょう。
【朝ヨガ】
●身体が目覚めて、頭がクリアに!!
寝ている間に働く副交感神経が、朝から動くことによって、交感神経への切り替えがスムーズになる。
また、集中力を高めてくれるので、やる気スイッチの役目も。
●体内の老廃物をデトックス!
食べたものが夜に消化されて、朝は排泄の時間。
朝から動くことで消化器官、排泄器官を刺激するため、便秘の人にも良い。
●体温だけでなく、気持ちもUP!
起きた時に、光を浴びると、“楽しい”や“幸せ”という気持ちを伝えるハッピーホルモンの
『セロトニン』が脳内で活性化。
プラスでヨガをして身体を動かすことで、さらに活性化される。
朝から明るい気分で一日がスタートします。
【夜ヨガ】
●眠りの質を高める!
自律神経を整えて、副交感神経をオンにし、マインドを落ち着かせてくれる。
寝る前の習慣をスマホからヨガに変えるだけで、翌朝の目覚めにも違いが。
●痩せやすい身体に。
深い呼吸を取り入れながらポーズをとることで、血流改善効果や、代謝UP効果も。
また、ヨガはストレッチ効果が高いため、その日凝り固まった身体をリリースすることが
できる。
朝ヨガと夜ヨガは効果も違えば、目的もポーズも変わってきます。
朝ヨガは主に『後屈』するポーズがオススメです。「後屈」は胸を開いて身体をそらせるため、
心と身体をオープンにし、目覚めさせてくれます。余裕があれば、「前屈」「後屈」どちらも入っている太陽礼拝をしてみても良いですね!
夜ヨガは反対に『前屈』がオススメです。「前屈」は身体を前に折り曲げて顔と足を近づける
マインドを落ち着かせてくれます。チャイルドポーズや両足前屈、片足前屈などは寝る前に
布団の上でもできますね!
気分が乗らないときは、自分が動きたいように動いてみたり、深い呼吸をしたり、1分瞑想をしてみるだけでも大丈夫です。
生活の中にヨガを取り入れ、体の変化を一度観察してみてみてください♪
aoi