コラム 2020.04.04

無理をしないのがヨガ!

皆さんお元気ですか?

コロナの自粛の中、おうちでヨガをする方もいるのではないかと思います。

スタジオで行うヨガとはまた違った感覚で楽しめますよね♪

ただ、一人でヨガを行うときについつい無理をしてしまう方いらっしゃるのでは?

今日はヨガのアーサナ(ポーズ)を行う際に大切なことをお伝えします!

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アーサナの定義、それは『安定且つ快適』。

例えば、どれだけたくさん開脚の練習をしてもそれが安定していなければ快適さにもつながらず、

結果として続かないばかりか、逆に股関節を痛めてしまってお休みしなければいけないなんて事に…

そうなってしまえばまた関節の柔軟性は元に戻ってしまいます。

柔軟性を高めるための開脚、安定を保ちながら快適に行いたいですよね。

そのためにも大切なのは「無理をしない」ことです。

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私自身、股関節がとても硬く、開脚は本当に苦手でした。

インストラクターになった後も柔らかくなくてはいけないという焦りから毎晩ストレッチをしました。

そこまでは良かったのですが、問題は「無理に」脚を開き、母や妹に背中を押してもらいながら

痛みを伴って行ったというところです。

案の定私の股関節は悲鳴を上げ、1ヵ月もたたないうちに痛めてしまいました。

そこから約3ヶ月間は安静にしながらレッスンの際は軽減法で行っていました。

今は自分のできる範囲で、自分の力で開脚の練習を再開しています。

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皆さんも『安定且つ快適』を心に留めながらヨガを行ってあげてください。

快適さを保つためには、肩や首の力を抜き、呼吸をゆったりと取り入れること。

強い痛みを感じたらすぐに解放すること。

無理をしてできないポーズをやり続けると、結果としてヨガが続けられなくなることだってある。

何よりも、健康と心の安定のために始めたヨガ。

できることならずっと続けていきたいですよね^^

自分の事を知り、大切にしながら、ゆっくりでも徐々にできるポーズを増やしていけたら

細く長く続けることができる。

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今、この自粛期間だからこそご自身の事を見つめる機会として、

ゆっくりヨガと、ご自身と向き合う時間を1分でも作れたらいいなと思います。

焦らなくても大丈夫。

この不安な状況の中で本当に皆さんは頑張っています。

余裕のない時こそ、自分が無理をしていないか、少し立ち止まって労わってあげてください。

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皆さんに一つでも多くの幸せと一秒でも長い安らぎが訪れますように。

そしてこの不安な時が出来るだけ早く終わりを迎えますように。

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ryoka

 

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