時間だ!!起きろ!!
起きないと大切なものが失われるぞ!!!
と、言わんばかりに鳴り響く目覚まし音。
「うるさいなぁー。あと3分だけ!3分だけ……。」
と、去年まで抵抗しておりました、shimaです。
皆様も人生のなかで一度は、このような朝の目覚まし音から、ストレスを感じたことがあるかと思います。
本日のコラムは、この“音からくるストレス”についてお送りいたします。
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高校生の頃、私は母や父の声で起きていました。
大きな声で起こされるのがあまりにもうるさくて、いつもイライラしながら起きていました。(当時は感謝の気持ちなど持つ余裕がありませんでした。泣)
卒業した頃から、スマホと目覚まし時計を駆使して起きるようになりました。
ここから、目覚まし音にイライラし始めるようになります。(笑)そしてヨガを学ぶ中で、気づきはじめます。なぜ私は朝の目覚ましでイライラするのだろう?
理由として、
①音量の大きさ
・母や父も大きな声でしたし、音が大きくないと私は起きれないのだ!という思い込みがずっとありました。わざわざ大音量にする必要はありません。急な大音量は心臓にも負担がかかり、血圧の上昇やストレス増加につながります。
②睡眠不足
・深夜2時まで起きているのが当たり前でした。睡眠不足はストレス増加、免疫力の低下、集中力の低下など様々な影響を及ぼします。音も相まって朝から悪循環ですね。
③半強制的な圧力
・自分自身で設定したにも関わらず、なぜか半強制的に私は起こされているような感覚になっていました。気持ちよく寝ているのに、急にうるさい音のせいで現実に引き戻される。起きなきゃいけない=大きなストレスにつながります。
これらのことに気付き、私は自分なりに改善してみました。
①大音量やアーティストの曲に設定するのをやめる
⇒聞いたことある方も多いと思いますが、人間にとって理想の朝の目覚めは、鳥の声で目覚めたり、太陽の光を浴びて自然に起きることといわれております。なので、目覚ましの設定を小鳥のさえずりに変えて、カーテンを少し開けたまま眠るようにしました!
特に太陽の光は、人間の健康にとってとても肝要です。一番望ましいかたちは日の出とともに太陽礼拝を行うことですが、日々それは難しいので、たっぷりと光を全身に浴びることをお勧めします。
②寝る時間をだいたい決める
⇒このだいたい、が重要です!きっちりかっちり決めてしまうと、それこそまたストレスにつながります。私はだいたい23時半~24時半の間に就寝しています。
③深い呼吸をしながら、気持ちよく朝を迎えるイメージ
⇒朝目覚めたらどんな嬉しいことが待っているのか、を想像します。深い鼻呼吸を繰り返しながら。
なんでもいいです。大好きなパンが食べれる!とか、〇〇さんと会える楽しみ!とか。
ご自身の小さな日常の幸せを、楽しみにして眠りにつく。
私はいまは眠れることの有難さをかみしめながら、熟睡しています…☆
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今年からは、起きる事へのストレスも減り、気持ちよく朝を迎えております。
何事も習慣化するまでは、やはり努力が必要ですね!
いまの時代だと、アレクサを利用したりして、自動でカーテンが開いたり、部屋を朝日のように徐々に明るくしてくれるシステムもあるのだとか。
あとは音楽でもゆったりとした、ピアノや海の音というのに設定するのも良いと思います。
音ではなく、振動のみにするのもストレスレベルは下がるそうです。
今回は朝の目覚まし音についてのご紹介でしたが、
日常生活の中で聴き、感じている音について
在宅勤務が主流ないまだからこそ、一度見直してみるのも良い機会ではないでしょうか。
ご自身が生活の中で、どんなことを敏感に感じ取っているのか。
なにが、どのようにストレスなのか。
意識して、日常を過ごしてみると、新たな発見があったりします。是非お試しを!
私も、まだまだ見直します。
以上、shimaでした☆★☆