コラム 2019.04.16

ヨガの本当の目的とは?

皆さんが知っているヨガは、

雑誌やテレビで見るしなやかで美しい体を持つモデルの女性がポーズをとっている姿だったり、
体を健康にするためのストレッチのイメージだったりするかもしれません。
ダイエットや健康法としての効果ももちろんありますが、
本来のヨガの目的について今回お話ししたいと思います☺

 

 

 

ヨガスートラでの定義
ヨガの教本であるヨガスートラには、
「ヨガとは心の作用の止滅である」と説かれています。
簡単に言えば、心のコントロールをして、苦痛から解放され、心の平和な状態を保っていこう、
というのが目的として記されているのです。
ヨガが約4500年前に生まれた頃も、現代になった今でも、
人間である限りは、苦痛や悩みから解放されて、幸せになりたいというのは変わっていません。
その心の平和を得るために重要とされているのが瞑想であり、
瞑想を通して悟りを開くことが最終ステップとされています。

 
アーサナの本来の目的
アーサナ(ポーズをとること)は、
「快適で安定した姿勢」と定義されています。
本来は瞑想のために長い時間座禅を組めるように体を備えるという目的があり、
昔は「キレイになる」とか、「痩せる」などのコンセプトはありませんでした。

 

 

 

ここまで来ると、なんだか大変そうだなとか、
悟りを開く???とか、
宗教的だなとか、
イメージの違いに戸惑いを感じる方がほとんどかと思います。
私も最初同じでした!
実際に私たちの今の生活で、一日中瞑想をしたり、

悟りを開くための修行に費やしたりしていたら、
食べていけなくなりますよね?

 

 

時代が変わると共に、ヨガがこうして広まったのは、

悟りを開くという目的よりも、
私たちがヨガを通して得られるベネフィットがたくさんあるからです。
運動不足やストレスを解消したり、
よく眠れるようになったり、
体の痛みが和らいだり、
その結果皆さんの中で何か変化はありましたか?

 

 

私は生活の中にヨガを取り入れてから、

 

運転中に、「猫背になってるから姿勢に意識を向けよう」と思ったり、
緊張したときに、「呼吸が浅いから、深呼吸しよう」とか、
「今日は頭の中がいっぱいだなぁ」と思ったら、瞑想をして自分の心に耳をすませたり、

 

自分の状態や考えに意識を向けるようになったのを実感し、
自分の中の変化に気づくようになりました。

 

 

その変化というのは、

 

常に外側に全エネルギーを使って、周りに合わせて動いていた頃より、
心にスペースができて、自身の中心が定まっていくような感覚が生まれたこと。

 

そして、自分の持っていないものにピントを合わせていた頃より、
今あるものに心から感謝するようになったことです。

 

 

でも、これはあくまで私の経験であり、皆さんの経験は違うかもしれません。
皆んなそれぞれ体もバックグラウンドも違うように、
ヨガは、一通りの道があるわけではなく、
一人ずつ違う道があります。

 

 

私が持った感覚を全員皆さんが持つわけではないですし、
私の得た経験が正しいとか誤っているということでもありません。

 

 

スタジオでは、
「ヨガをすると前向きになれるから、また来たいなと思う」とか、
「ここに来るとイライラがなくなるんです」とか、
「普段の姿勢に気をつけるようになりました」
などと話す生徒さんを見て、それぞれの変化があって、
それに気づいているんだなぁと感じています。

 

 

ヨガの目的を認識しながらも、

プロセスを旅のように味わいながら進んでいくこと、

そして自分らしく、人生を豊かに過ごすツールとしてヨガを毎日に取り入れること、

皆様それぞれの目的に出会ってもらえたらなと思っています。

 

 

最後に、ダイエットのために通っている皆さん、
目的に達成することを大事にしながらも、
自分の体を好きになって、
プロセスを楽しみながら、
動いていきましょう♡
ヨガは一人一人が本来もっている美しさ・魅力を引き出してくれる、
不思議なパワーがあるので、体の中、心から美しくなることを実感下さい☺︎

 

 

――Yuka








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